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指導員によるリレーブログ ダルマさんのつぶやき 其の二十五



2016年 06月 28日




今回は、武専(ぶせん)のことについて書いてみます。
一般に「武専(ぶせん)」と呼ばれていますが、正式には以下の名前です。
「専門学校禅林学園少林寺拳法武道専門コース」という専門学校です。
料理学校(調理師養成)や医療学校(歯科衛生士養成)など各種学校がありますが、それらと同じ学校です。

 少林寺拳法の指導者を養成すると同時に、広く社会に貢献できる「指導的な社会人」を育成する目的に開校され、ほぼ全国の都道府県に設けられています。
豊中庄内スポーツ少年団では大森先生が研究科1年、私(問屋)が研究会に
在籍しています。

 授業は少林寺拳法の思想を学ぶ全体講義と技法を学ぶ実技とがあり、月1回の
開催で年間12回の講義があります。予科2年、本科2年、高等科3年、研究科4年の修学期間があり、11年間勉強してやっと卒業できます。年7回以上の出席をしなければ進級が認められず、仕事を持ちながら卒業するのは家族の理解と本人の情熱がなければ難しいです。

 普段の練習で大森先生がいつもと変わった練習をする時は武専(ぶせん)で学んできたことを披露していることがあると思ってください。本部から派遣される先生(思想も技も超一流)が紹介される技や練習方法を採り入れているのです。

 毎年6月には「開祖デー」があり、大阪府の武専(ぶせん)はいつも「献血」です。大森先生(初回)私(問屋は11回)も献血をしました。2人ともやや脂の多い?血液かもしれませんが、少しでもお役に立てばと思い申し出ました。

 授業では学ぶこと(思想・技法)が一杯あり、授業のある日は少林寺拳法漬けです。興味のある人は体験入門する(中学校卒業、1級以上)制度もあるので団長へお聞きください。

                             記:問屋 恒明


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