前の記事へ 記事一覧 次の記事へ

【報告】結成5周年記念演武会



2016年 04月 24日




2016年4月25日(日)豊中市立武道館ひびきにて、
『少林寺拳法豊中庄内スポーツ少年団結成5周年記念演武会』を
開催いたしました。今回はご来賓に福本義徳先生、志藤彰人先生、
長濱敏先生、米花壽雄先生の四名の先生がお越しくださいました。
演武会は松下明樹拳士の開式太鼓から、新谷倫章副道場長の
開会宣言で幕を開け、多忙な中、かけつけてくれた田淵貴寛拳士が
六尺棒を用いた素晴らしい開式演武を披露してくれました。
 「発表の部」では白帯の子供達、お母さん拳士達合同による、
元気一杯の単独演武を披露してくれました。とても自信を持って
やっていて素晴らしかったです。また黒帯では仲埜兄妹が
気合と迫力のある演武を披露。普段の練習で気合を出しなさいと
注意される拳士たちはぜひ真似をしてほしいと思います。
運用法の部として、今年は東成剛法乱捕会の方々を
ご招待させていただき、豊中庄内チームと団体戦という形で
胸を貸していただきました。私も出場しましたが、とても難しく、
でも真剣に攻守を意識しながら身体を動かす事はとても
大事な練習方法だと思いました。これからの練習の中でも
どんどんやっていきたいと思います。
最後に福本先生が総評をしてくださいました。
豊中庄内スポーツ少年団の前身である豊中支部での練習風景
(当時は野外での練習もされていたそうです。)や、拳士たちへの
ご指導(声ではなく、掛け声でもなく、気合をだしていきましょう。)
午後には総会を行い、その後に志藤先生の技術指導がありました。
多忙な中にも関わらず大阪に来ていただいての講習で、参加された
拳士たちにとってはとても内容の濃かった稽古になったと思います。
私自身いまだに「巻抜・送小手は奥の肩を見ながら崩す」
という指導をしていただいたのですが、まだその意味が解りません(笑)。
たとえゆっくりでも、しっかりと練習を続けて、いずれは先生方の
おっしゃった意味が解るように頑張っていこうと思います。        
                              林 俊英
前の記事へ 記事一覧 次の記事へ