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【報告】全国大会



2012年 12月 02日




すごい。 すごいの一言でした。少林寺拳法全国大会。
二千人を超える拳士の熱気すばらしい演武の数々・・・
さすがに全国からえらびぬかれた精鋭の技はみるものを圧倒します。
特に今回感じたのは、高校大学の女子のレベルの高さでした。
乱捕りなどは、私も練習すれば何とかわたりあえるな、と思いましたが
女子組演武は、私の一千倍は上手でただただ唖然としていました。
すごすぎる。でもそのなかで夫婦演武の優秀賞の団長、惜しくも賞は
のがしたものの、会場の熱気に圧倒されず元気に組演武をやりとげた
大森君と松下君。かっこよかったし、最高に輝いてました。この経験は、
きっと彼らの大きな資産になったと思います。 
最優秀賞、優秀賞は、関西と関東勢が多く、改めて我々もレベルの
高い地域にいるんだという事もわかりました。 
そして思い出させてくれたのが、被災地からの参加拳士。
作文の朗読に、おもわず私涙が出ました。被災地は、
まだ被災したまま何も変わっていない。
その中で必死に前を向き、生きて拳法の修行もしている
彼らの姿に心をうたれました。 
そしてなに不自由なく練習が出来ている我々は、
それだけで幸せなんだと言う事。 
本当に応援に行って大会の空気を感じられたことは良かったです。
私もそろそろ引退かと弱気になった事もありましたが、
見る側ではなく出場する側になってね参加したい。
そう素直に思える大会でした。 たとえその夢がかなわなくても、
その目標に向かって努力するする価値のあるのが全国大会でした。
ちなみに私自分のことばかり考えて、乱捕りばっかり録画しておりました。
団長は子供達の団体演武、組演武など、今後の指導の参考になる録画を
されておりました。さすがです。人間の器の違いを感じました。
団長、すみませんでした。 反省です。
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